★That's HIS prerogative★
キャンプINまであと10日くらいか~。
…あ。
マルセイユの話です。すんません。
で。
その前に、書いておこうかと。
自分の、自分による、自分のための。
ベナルファネタです。ふーんだ
キャンプINまであと10日くらいか~。
…あ。
マルセイユの話です。すんません。
で。
その前に、書いておこうかと。
自分の、自分による、自分のための。
ベナルファネタです。ふーんだ
あの人でしょー…、それからあの人もでしょー…、
と、指折り数えていたら、並べたくなった。
ただ、それだけのことです。
では、ご紹介させて頂きます。
~アテム・ベナルファ被害者の会~
少年時代
◆アブー・ディアビ
:喧嘩を止められ挑発された上落ち込まされる
まずはやはり。
クレールフォンテーヌの養成所時代に同級生だった二人は、
当時のドキュメンタリーにて、喧嘩する様子をテレビ放送されてます。
ベナルファは飛び級で入学したため、年齢はディアビ達より下ってことで、
本人も色々大変だったのでしょうが、周りも大変だったんだろうな、と。
ベナルファは、リヨン時代のインタビューで、
ディアビなど当時の同級生とは連絡を取り合ってる、と言ってましたが。
ディアビ本人にもその辺、じっくりきいてみたいです。
(そしたらちょうど。ディアビがバカンス返上してトレーニングしてるとの話が…
あらタイムリー。ていうか、怪我だけはしないように。。)
◆PSG
:高額契約金を要求されライバルチームと契約される
ベナルファがクレールフォンテーヌを卒業した当時のPSGの監督によれば、
「ベナルファ側が法外な契約金をふっかけてきたため、
獲得が難しくなりリヨンにかっさらわれてしまった」とのこと。
リヨンの契約金は、PSGの監督が言っている程の額ではなかったようですが、
当時、その年齢の選手の契約金としては最高記録を更新した、
という破格の金額だったそう。(…そしてPSGの提示額が安過ぎなのよ。)
ベナルファの家族を見てると、銭ゲバには思えませんが、
代理人がそういうタイプだった、とかそういうことでしょうか。
ま、獲れなかったことについては、今シーズンの彼を見たら、
PSGも、別に後悔はしてないかとは思うけど。
すこし前
◆セバスチャン・スキラッチ
:罵られ、数分後、さらに罵られる
リヨン時代の被害者で一番有名なスキラッチ。
2008年3月、フランスカップの前日の練習の際、
ミニゲーム中に、ベナルファがスキラッチを侮辱。
怒ったスキラッチが練習後のロッカールームで、
「おまえ~、さっきの言葉もう一回言ってみろ!」と言ったら、
素直なベナルファはしっかり繰り返し、殴り合いに。
そして次の日の試合は、懲罰なのか、二人とも出場せず。
…何て言ったのか、スゲー気になります。
ちなみにスキラッチはお互いが移籍してから、
「彼は才能がある選手だから立派になって欲しい。じゃないと勿体無い。」
とコメントしています。いいひとだな…。ちゃんと練習終わってからキレてるし…。
このほかにも、喧嘩をしたという噂では、
ジュニーニョやシェルストレームの名前もあったような気がします。
◆クリス
:アドバイスを悉くシカトされる
ベナルファがマルセイユに行った後、ベナルファについてコメント。
「ピッチの上では、凄いことが出来る選手。
ただ、ピッチの外では逆に、ちょっとおかしい奴。
人生やキャリアにとって大切だろうっていうことを説明しようとすると、
あいつはその言われたことをしっかり覚えておく、って言うんだ。
ただし、背中を向けると、10分もしない内に、
言われたことと真逆のことをやってんだよ(笑)。
成功するためにはピッチの外のルールも尊重しないといけない。
あいつを批判するつもりは無いよ。ただ、こまかい話が沢山あり過ぎて…。」
そのこまかい話を聞きたいんだけどな。
リヨンの先輩たちは色々と、大変だったみたいですね。
◆カリム・ベンゼマ
:昨日の友は今日の敵
仲良しだったのに、「何か」があり、目も合わせなくなったのは周知の事実。
「何か」が一体何なのかは、二人しか知らない特別なことかもしれないし、
沢山の人が知っているようなよくある事、なのかもしれません。
スキラッチとベナルファが喧嘩した当時の記事の見出しは、
「ベナルファと分かり合えているのは、もはやベンゼマだけ」。
ベンゼマはベナルファにとって、
リヨンでの最後の砦、だったのかもしれません。
全てを知っているに違いない男、ナスリんもEURO前。
カリムとアテムは初め、すごく仲が良かった
と、過去形で語っています。(文法的に言うなら半過去、ですが~)
仲が悪くなった年のリーグアン、ベンゼマが最多ゴール、
ベナルファが最多アシスト、ってのがこの二人の面白いところ。
二人が昔のように手を取り合う日は来るのか…
つーかその前に、ベナルファは代表入りしないとネ…
◆移籍後のオリンピック・リヨン
:経済状態をバカにされる
ベナルファがマルセイユに移籍して初めてリヨンと対戦する前、
ベナルファがリヨンは「ビッグクラブじゃない」と発言したのが話題に。
リヨン側が怒り、ベナルファも軽く弁解。
「ビッグクラブじゃないなんて言ってない。じゃなかったら7連覇なんて出来ない。
ただ、給料の支払いについてはビッグクラブとは言えないってこと。」って。
結果言ってるだろう、という。
「リヨンはケチ」、というベナルファのコメントに対し、リヨン側は、
出て行った時にお前が忘れた小切手をちゃんを送ったもんね!とか反論。
どうしようもない争い…
ちなみに、平均するとお給料が一番高いリーグアンのクラブはマルセイユだそう。
ここ最近
◆ジブリル・シセ
:来たばかりの新加入選手にタックルしキレられる
ベナルファが鳴り物入りでマルセイユにやって来て、
一番最初にベナルファの評判を証明した立役者がシセ。
プレシーズンの合宿中の練習で、
シセから激しいタックルを受けたベナルファがキレ、喧嘩に。
なった、という話をリヨンの新聞が発表。
世の中的には、「やっぱりな~」という感じだったのかと。
いや、「やっぱりとは言え、早!」ですかね。
シセがマルセイユに残っていたらどんなことに…
◆モデスト・エムバミ
:大事な試合の直前に心を乱される
チャンピオンズリーグ、グループステージ、リバプール戦の直前、
練習中に何事かがあり、ベナルファと喧嘩に。
殴り合いになりかけたところをズバールが割って入り、止めたそう。
その様子をそばで見ていた解説者が、その後コメント。
「マルセイユではちょっと変わったウォーミングアップをしてたね。
特にベナルファとエムバミ。
何か言い合ってた。それは確か。何についてかは分からないけど。
それからズバールが二人を引き離しに来て…。凄いテンションだった。
試合の直前にピッチの真ん中であんなこと、めったに見ないよ。」
カメラさん、CLならしっかりそこ押さえないと!!
その後ベナルファは、ちょっとした事で騒ぎ過ぎだってば、とコメント。
「ここがマルセイユだから大きな話になる。
もし同じ事をルマンでやっても、誰も何も言わないだろ。」
…ルマンも被害者に加えるべきでしょうか
◆ジアニ、そしてゼンデン
:八つ当たりされる
ここでも紹介した、年明け1月の練習中のジアニとの喧嘩。
まずベナルファがゼンデンに激しいタックル。
そしてジアニがベナルファに激しいタックル。
ジアニとベナルファが殴り合いになり、止めるタイウォ。
一番の被害者に思われるゼンデンは翌日、「練習ではよくあること。」とフォロー。
ベナルファはこの頃、出場機会が減りイラついていたともっぱらの噂。
しかしあれですね。大抵、中盤の選手とモメて、
そこにディフェンダーが止めに入る、ってパターンなんですね。
◆ロリック・サナ
:忍耐力をもてあそばれる
こんなのがチームにやって来たら、キャプテンはさぞ大変だろうな、
と思っていましたが、サナ主将ったら、それを証明すると同時に、
ベナルファの魅力が分かるような素敵なコメントを発表。
「彼にはうんざりさせられてる。すごく、イライラさせられてる。
彼はとても繊細で、それと同時に無神経。
でも彼の欠点全てを分かっていても、何でか分からないけど、
彼のことが凄く好きなんだ。本当に。
彼と居ると、他の人間と居る時より僕の忍耐心は強くなる。」
がんばってください。。来期も…おねがい…
◆エリック・ゲレツ
:精神に大きなダメージを受ける
シーズン序盤のPSGとのナショナルダービーでの事件は有名ですが。
先発させられずに不機嫌になったベナルファは、監督の交替の指示を拒否。
これが明らかになってサポーターからは大ブーイング。
結局後日、ベナルファは監督やチームメイト、そしてサポーターに謝罪。
シーズン序盤は結構調子の良かったベナルファですが、徐々に調子を落とし、
っていうか不安定になり、ベンチで過ごす日々。その後監督がサブとして使い出し、
「ジョーカー」と呼ばれるようになりましたが、シーズン終盤は先発出場するように。
彼の不安定っぷりには監督も相当参ったらしく、
「ジョーカーで使うには才能があり過ぎた。
ただ、先発で使うと全然良くなかったり…
彼のせいで頭がおかしくなりそうになった。」
とコメントし、マルセイユを去って行きました。
ほんとに、おつかれさまでした。
◆マチュー・バルビュエナ
:ブレイクしたと思ったらポジション争いさせられる
他の被害者とは意味合いが違う、というか、だったらジアニの方がそうかな。
こんなCMもありましたが、あんましシャレになってないような気がします。
一緒にプレーすることも多かったものの、
どっちがどっちのポジションか、てのは結構な問題だったんじゃないかと。
エリート街道まっしぐらのベナルファと、
苦労人でやっと花を咲かせたバルビュエナは、
対照的ないいライバルだと思うんだけどなあ。。むー。
一応、以上。
このくらいにしといてやります。
で。
ここで肝心なのが、彼が単に喧嘩っ早い問題児ではなく、
どこか憎めない所があるから楽しい、ということ。
彼のそんな面について語られていた記事より。
***
ある日の練習場にて。
ベナルファはドリブルをしていて転倒し痛みに身をよじっていた。
心配したチームメイト達が駆け寄る。
そして彼らは爆笑しながらその場を去った。
「怪我か?」とスタッフに訊かれたサナは答えた。
「ああ。頭をやった。」
練習後にこのことを訊かれたサナは思い出し笑いをしながら言った。
「皆、アイツが脚をやったと思って集まったんだ。
そしたら頭を打ったらしくて。頭を抱えて宙を見つめてた。
脳を手術しなきゃな!って言ってやったよ。」
***
さらに。
***
チームメイトは彼にあだ名をつけた。“ソクラテス”と。
「哲学の本で読んだとかいうことを俺達に言ってくるから。
ソクラテスが誰かも知らないと思うけどね。
ブラジル代表のソクラテスとの区別はついてると思うけど。」
と、サナ。
***
いい感じにバカにされてますね。…かわえぇ。
ていうか、単なる天然?不思議ちゃん??
そういや代表のクロスバーチャレンジでも、トロフィーを蹴って破壊して、
見事トロフィー獲得したリベリを苦笑させたりしてましたね。。
偶然見つけたこの記事は、
‘皆がベナルファの全てを許す’
というタイトルで、ベナルファとマルセイユの関係について、
興味深いことが色々と書かれていました。
全部はちょっと長いので、ベナルファに興味を持つ方の存在が、
私なりに確認できたらいつの日か、ちゃんと読みたいと思ってます。
その記事を読んだ時は、へえええ、と思ったんですが、
今になると心配になってくるのが、この箇所。
***
リヨンでは、ベナルファは言うことを聞かない、
とベテラン選手達から疎ましがられていた。
マルセイユでは、クラブ上層部の後ろ盾のおかげで、
個人主義を貫けているようだ。
練習ではボールを持たずにプレーの仕上げをし、
DVDでチェックをし、そしてまた一人でトレーニングを続ける。
「アイツは別の惑星にいるから」という声がよく聞かれる。
***
うーん。
アイツだからまあしょうがないか、と大目に見てもらえてるのが、
自由人キャラのせいというのが大部分なら良いのですが、
会長の大のお気に入り、ってとこが重要なら…。
会長が居なくなって、優しい監督も去った今、
今後はこのままで大丈夫なんだろうか、なんて思えてきます。
デシャンをどうたぶらかせるか、ですかね。
そして何故、『マルセイユでの彼』にこれほど、
ときめいてしまうかについて。素晴らしいまとめがありました。
***
マルセイユでのベナルファは、極端な個人主義者であると同時に、
OMという集団を映し出している存在でもある。
何故なら、時に素晴らしく、時にどうしようもない、
という姿はまさに今シーズンのOMそのものであるからだ。
***
そうか!
と、何ともすっきりした気分。
マルセイユというチームも、移籍金や高い給料考えたら被害者?
って気もしてたけど、ここ読んで入れるのはやめたやめた。
注)
上で引用した記事は去年の冬のものですので、
その後どうなったのかは不明です。
ともかくベナルファよ。
もうこれ以上、被害者を増やさないようにね!
…なんて言いつつ、次は何が!?と期待してしまったり。。
つーか。
なにより、ベナルファおもしろい!!なんて思ったが最後、気付いたら
ベロドロームにまで行ってしまっていた自分が、
一番の被害者、という気も。。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
うんざりしましたか?
…そうでしょうとも。こんなクソガキの話。。
でもちょっと気になるかも、なんて人は、被害者の会、に、
片足を入れてしまってる恐れがあります。
ご注意を!!
何か素敵なニュースが届くのを待ちつつ。
いい加減、おわります。
と、指折り数えていたら、並べたくなった。
ただ、それだけのことです。
では、ご紹介させて頂きます。
~アテム・ベナルファ被害者の会~
少年時代
◆アブー・ディアビ
:喧嘩を止められ挑発された上落ち込まされる
まずはやはり。
クレールフォンテーヌの養成所時代に同級生だった二人は、
当時のドキュメンタリーにて、喧嘩する様子をテレビ放送されてます。
ベナルファは飛び級で入学したため、年齢はディアビ達より下ってことで、
本人も色々大変だったのでしょうが、周りも大変だったんだろうな、と。
ベナルファは、リヨン時代のインタビューで、
ディアビなど当時の同級生とは連絡を取り合ってる、と言ってましたが。
ディアビ本人にもその辺、じっくりきいてみたいです。
(そしたらちょうど。ディアビがバカンス返上してトレーニングしてるとの話が…
あらタイムリー。ていうか、怪我だけはしないように。。)
◆PSG
:高額契約金を要求されライバルチームと契約される
ベナルファがクレールフォンテーヌを卒業した当時のPSGの監督によれば、
「ベナルファ側が法外な契約金をふっかけてきたため、
獲得が難しくなりリヨンにかっさらわれてしまった」とのこと。
リヨンの契約金は、PSGの監督が言っている程の額ではなかったようですが、
当時、その年齢の選手の契約金としては最高記録を更新した、
という破格の金額だったそう。(…そしてPSGの提示額が安過ぎなのよ。)
ベナルファの家族を見てると、銭ゲバには思えませんが、
代理人がそういうタイプだった、とかそういうことでしょうか。
ま、獲れなかったことについては、今シーズンの彼を見たら、
PSGも、別に後悔はしてないかとは思うけど。
すこし前
◆セバスチャン・スキラッチ
:罵られ、数分後、さらに罵られる
リヨン時代の被害者で一番有名なスキラッチ。
2008年3月、フランスカップの前日の練習の際、
ミニゲーム中に、ベナルファがスキラッチを侮辱。
怒ったスキラッチが練習後のロッカールームで、
「おまえ~、さっきの言葉もう一回言ってみろ!」と言ったら、
素直なベナルファはしっかり繰り返し、殴り合いに。
そして次の日の試合は、懲罰なのか、二人とも出場せず。
…何て言ったのか、スゲー気になります。
ちなみにスキラッチはお互いが移籍してから、
「彼は才能がある選手だから立派になって欲しい。じゃないと勿体無い。」
とコメントしています。いいひとだな…。ちゃんと練習終わってからキレてるし…。
このほかにも、喧嘩をしたという噂では、
ジュニーニョやシェルストレームの名前もあったような気がします。
◆クリス
:アドバイスを悉くシカトされる
ベナルファがマルセイユに行った後、ベナルファについてコメント。
「ピッチの上では、凄いことが出来る選手。
ただ、ピッチの外では逆に、ちょっとおかしい奴。
人生やキャリアにとって大切だろうっていうことを説明しようとすると、
あいつはその言われたことをしっかり覚えておく、って言うんだ。
ただし、背中を向けると、10分もしない内に、
言われたことと真逆のことをやってんだよ(笑)。
成功するためにはピッチの外のルールも尊重しないといけない。
あいつを批判するつもりは無いよ。ただ、こまかい話が沢山あり過ぎて…。」
そのこまかい話を聞きたいんだけどな。
リヨンの先輩たちは色々と、大変だったみたいですね。
◆カリム・ベンゼマ
:昨日の友は今日の敵
仲良しだったのに、「何か」があり、目も合わせなくなったのは周知の事実。
「何か」が一体何なのかは、二人しか知らない特別なことかもしれないし、
沢山の人が知っているようなよくある事、なのかもしれません。
スキラッチとベナルファが喧嘩した当時の記事の見出しは、
「ベナルファと分かり合えているのは、もはやベンゼマだけ」。
ベンゼマはベナルファにとって、
リヨンでの最後の砦、だったのかもしれません。
全てを知っているに違いない男、ナスリんもEURO前。
カリムとアテムは初め、すごく仲が良かった
と、過去形で語っています。(文法的に言うなら半過去、ですが~)
仲が悪くなった年のリーグアン、ベンゼマが最多ゴール、
ベナルファが最多アシスト、ってのがこの二人の面白いところ。
二人が昔のように手を取り合う日は来るのか…
つーかその前に、ベナルファは代表入りしないとネ…
◆移籍後のオリンピック・リヨン
:経済状態をバカにされる
ベナルファがマルセイユに移籍して初めてリヨンと対戦する前、
ベナルファがリヨンは「ビッグクラブじゃない」と発言したのが話題に。
リヨン側が怒り、ベナルファも軽く弁解。
「ビッグクラブじゃないなんて言ってない。じゃなかったら7連覇なんて出来ない。
ただ、給料の支払いについてはビッグクラブとは言えないってこと。」って。
結果言ってるだろう、という。
「リヨンはケチ」、というベナルファのコメントに対し、リヨン側は、
出て行った時にお前が忘れた小切手をちゃんを送ったもんね!とか反論。
どうしようもない争い…
ちなみに、平均するとお給料が一番高いリーグアンのクラブはマルセイユだそう。
ここ最近
◆ジブリル・シセ
:来たばかりの新加入選手にタックルしキレられる
ベナルファが鳴り物入りでマルセイユにやって来て、
一番最初にベナルファの評判を証明した立役者がシセ。
プレシーズンの合宿中の練習で、
シセから激しいタックルを受けたベナルファがキレ、喧嘩に。
なった、という話をリヨンの新聞が発表。
世の中的には、「やっぱりな~」という感じだったのかと。
いや、「やっぱりとは言え、早!」ですかね。
シセがマルセイユに残っていたらどんなことに…
◆モデスト・エムバミ
:大事な試合の直前に心を乱される
チャンピオンズリーグ、グループステージ、リバプール戦の直前、
練習中に何事かがあり、ベナルファと喧嘩に。
殴り合いになりかけたところをズバールが割って入り、止めたそう。
その様子をそばで見ていた解説者が、その後コメント。
「マルセイユではちょっと変わったウォーミングアップをしてたね。
特にベナルファとエムバミ。
何か言い合ってた。それは確か。何についてかは分からないけど。
それからズバールが二人を引き離しに来て…。凄いテンションだった。
試合の直前にピッチの真ん中であんなこと、めったに見ないよ。」
カメラさん、CLならしっかりそこ押さえないと!!
その後ベナルファは、ちょっとした事で騒ぎ過ぎだってば、とコメント。
「ここがマルセイユだから大きな話になる。
もし同じ事をルマンでやっても、誰も何も言わないだろ。」
…ルマンも被害者に加えるべきでしょうか
◆ジアニ、そしてゼンデン
:八つ当たりされる
ここでも紹介した、年明け1月の練習中のジアニとの喧嘩。
まずベナルファがゼンデンに激しいタックル。
そしてジアニがベナルファに激しいタックル。
ジアニとベナルファが殴り合いになり、止めるタイウォ。
一番の被害者に思われるゼンデンは翌日、「練習ではよくあること。」とフォロー。
ベナルファはこの頃、出場機会が減りイラついていたともっぱらの噂。
しかしあれですね。大抵、中盤の選手とモメて、
そこにディフェンダーが止めに入る、ってパターンなんですね。
◆ロリック・サナ
:忍耐力をもてあそばれる
こんなのがチームにやって来たら、キャプテンはさぞ大変だろうな、
と思っていましたが、サナ主将ったら、それを証明すると同時に、
ベナルファの魅力が分かるような素敵なコメントを発表。
「彼にはうんざりさせられてる。すごく、イライラさせられてる。
彼はとても繊細で、それと同時に無神経。
でも彼の欠点全てを分かっていても、何でか分からないけど、
彼のことが凄く好きなんだ。本当に。
彼と居ると、他の人間と居る時より僕の忍耐心は強くなる。」
がんばってください。。来期も…おねがい…
◆エリック・ゲレツ
:精神に大きなダメージを受ける
シーズン序盤のPSGとのナショナルダービーでの事件は有名ですが。
先発させられずに不機嫌になったベナルファは、監督の交替の指示を拒否。
これが明らかになってサポーターからは大ブーイング。
結局後日、ベナルファは監督やチームメイト、そしてサポーターに謝罪。
シーズン序盤は結構調子の良かったベナルファですが、徐々に調子を落とし、
っていうか不安定になり、ベンチで過ごす日々。その後監督がサブとして使い出し、
「ジョーカー」と呼ばれるようになりましたが、シーズン終盤は先発出場するように。
彼の不安定っぷりには監督も相当参ったらしく、
「ジョーカーで使うには才能があり過ぎた。
ただ、先発で使うと全然良くなかったり…
彼のせいで頭がおかしくなりそうになった。」
とコメントし、マルセイユを去って行きました。
ほんとに、おつかれさまでした。
◆マチュー・バルビュエナ
:ブレイクしたと思ったらポジション争いさせられる
他の被害者とは意味合いが違う、というか、だったらジアニの方がそうかな。
こんなCMもありましたが、あんましシャレになってないような気がします。
一緒にプレーすることも多かったものの、
どっちがどっちのポジションか、てのは結構な問題だったんじゃないかと。
エリート街道まっしぐらのベナルファと、
苦労人でやっと花を咲かせたバルビュエナは、
対照的ないいライバルだと思うんだけどなあ。。むー。
一応、以上。
このくらいにしといてやります。
で。
ここで肝心なのが、彼が単に喧嘩っ早い問題児ではなく、
どこか憎めない所があるから楽しい、ということ。
彼のそんな面について語られていた記事より。
***
ある日の練習場にて。
ベナルファはドリブルをしていて転倒し痛みに身をよじっていた。
心配したチームメイト達が駆け寄る。
そして彼らは爆笑しながらその場を去った。
「怪我か?」とスタッフに訊かれたサナは答えた。
「ああ。頭をやった。」
練習後にこのことを訊かれたサナは思い出し笑いをしながら言った。
「皆、アイツが脚をやったと思って集まったんだ。
そしたら頭を打ったらしくて。頭を抱えて宙を見つめてた。
脳を手術しなきゃな!って言ってやったよ。」
***
さらに。
***
チームメイトは彼にあだ名をつけた。“ソクラテス”と。
「哲学の本で読んだとかいうことを俺達に言ってくるから。
ソクラテスが誰かも知らないと思うけどね。
ブラジル代表のソクラテスとの区別はついてると思うけど。」
と、サナ。
***
いい感じにバカにされてますね。…かわえぇ。
ていうか、単なる天然?不思議ちゃん??
そういや代表のクロスバーチャレンジでも、トロフィーを蹴って破壊して、
見事トロフィー獲得したリベリを苦笑させたりしてましたね。。
偶然見つけたこの記事は、
‘皆がベナルファの全てを許す’
というタイトルで、ベナルファとマルセイユの関係について、
興味深いことが色々と書かれていました。
全部はちょっと長いので、ベナルファに興味を持つ方の存在が、
私なりに確認できたらいつの日か、ちゃんと読みたいと思ってます。
その記事を読んだ時は、へえええ、と思ったんですが、
今になると心配になってくるのが、この箇所。
***
リヨンでは、ベナルファは言うことを聞かない、
とベテラン選手達から疎ましがられていた。
マルセイユでは、クラブ上層部の後ろ盾のおかげで、
個人主義を貫けているようだ。
練習ではボールを持たずにプレーの仕上げをし、
DVDでチェックをし、そしてまた一人でトレーニングを続ける。
「アイツは別の惑星にいるから」という声がよく聞かれる。
***
うーん。
アイツだからまあしょうがないか、と大目に見てもらえてるのが、
自由人キャラのせいというのが大部分なら良いのですが、
会長の大のお気に入り、ってとこが重要なら…。
会長が居なくなって、優しい監督も去った今、
今後はこのままで大丈夫なんだろうか、なんて思えてきます。
デシャンをどうたぶらかせるか、ですかね。
そして何故、『マルセイユでの彼』にこれほど、
ときめいてしまうかについて。素晴らしいまとめがありました。
***
マルセイユでのベナルファは、極端な個人主義者であると同時に、
OMという集団を映し出している存在でもある。
何故なら、時に素晴らしく、時にどうしようもない、
という姿はまさに今シーズンのOMそのものであるからだ。
***
そうか!
と、何ともすっきりした気分。
マルセイユというチームも、移籍金や高い給料考えたら被害者?
って気もしてたけど、ここ読んで入れるのはやめたやめた。
注)
上で引用した記事は去年の冬のものですので、
その後どうなったのかは不明です。
ともかくベナルファよ。
もうこれ以上、被害者を増やさないようにね!
…なんて言いつつ、次は何が!?と期待してしまったり。。
つーか。
なにより、ベナルファおもしろい!!なんて思ったが最後、気付いたら
ベロドロームにまで行ってしまっていた自分が、
一番の被害者、という気も。。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
うんざりしましたか?
…そうでしょうとも。こんなクソガキの話。。
でもちょっと気になるかも、なんて人は、被害者の会、に、
片足を入れてしまってる恐れがあります。
ご注意を!!
何か素敵なニュースが届くのを待ちつつ。
いい加減、おわります。
≪この記事へのコメント≫
ベナルファの記事、待ってました~♪
というか、すみません。 フランス関係にしかコメントできなくて・・・
ベンゼマと何があったのか、知りたいですね☆
学校だとアルファべ順で横に並んだりするのかなぁ~と想像してます。
そういえば、ふにゃさんのfootboのフランス代表、すごいです!
ナスリとリベリとベンゼマとベナルファが一緒にプレーするなんて♪
以前、代表チームがディズニーランドに行ったみたいですが、動画見られました??
あーゆーのってやっぱりオシャベリなリベリとかと中堅選手が
カメラにいっぱい映るんだと思うと残念です。。。 見てて楽しいですけどね。
というか、すみません。 フランス関係にしかコメントできなくて・・・
ベンゼマと何があったのか、知りたいですね☆
学校だとアルファべ順で横に並んだりするのかなぁ~と想像してます。
そういえば、ふにゃさんのfootboのフランス代表、すごいです!
ナスリとリベリとベンゼマとベナルファが一緒にプレーするなんて♪
以前、代表チームがディズニーランドに行ったみたいですが、動画見られました??
あーゆーのってやっぱりオシャベリなリベリとかと中堅選手が
カメラにいっぱい映るんだと思うと残念です。。。 見てて楽しいですけどね。
2009/06/22(月) 13:50:01 | URL | yang #[ 編集]
どうもです~♪
いえいえ、ベナルファについては自分でも止められず、
誰か読みたい人居るのかな…いや、気にするのやめよう…
なんて気分なので、そう言ってもらえて嬉しいですよ!!
フランス関係も、自己満足気味なので、
構ってもらえるとほっとします(笑)。
学校のアルファベット順…た、たしかに…
あ。ベントナーが居たら間に入っちゃいますねえ(下らない想像
footboのはただの妄想なんで。。ドリームです、ドリーム。
現実的じゃなさ過ぎですけど、夢を見るのは勝手なんで♪
これが実現したら南アフリカ行きますよ!!
あ、その前にW杯出れなかったりして…
ディズニー、動画は見てないかもです。
写真は見たんだったかな?
前に出る選手の方が、撮ってても楽しいでしょうからね。
カメラ映えはまた別の話かもしれません。
いえいえ、ベナルファについては自分でも止められず、
誰か読みたい人居るのかな…いや、気にするのやめよう…
なんて気分なので、そう言ってもらえて嬉しいですよ!!
フランス関係も、自己満足気味なので、
構ってもらえるとほっとします(笑)。
学校のアルファベット順…た、たしかに…
あ。ベントナーが居たら間に入っちゃいますねえ(下らない想像
footboのはただの妄想なんで。。ドリームです、ドリーム。
現実的じゃなさ過ぎですけど、夢を見るのは勝手なんで♪
これが実現したら南アフリカ行きますよ!!
あ、その前にW杯出れなかったりして…
ディズニー、動画は見てないかもです。
写真は見たんだったかな?
前に出る選手の方が、撮ってても楽しいでしょうからね。
カメラ映えはまた別の話かもしれません。
| HOME |